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-南スペインの旅 VOL2-
楽しい3日間を過ごしたマラガに別れを告げて、
いよいよコルドバに向かいます。 コルドバ迄は列車で2時間半。
車窓からの眺めが楽しい!
果てしなく広がるオリーブ畑。
時々白い家がポツンポツンと見える。
空が広い。土が赤い。
突然洞窟に入った!と思ったらトンネルでした。
長いトンネル…ウトウト…少し疲れたみたい。
さあ、彩の留学先コルドバに到着しましたよー。 嬉しいなあ。
「ママはいつでもはしゃぎ過ぎ」と言うけれど、 今回ばかりははしゃいでも良いでしょ?
彩ちゃん。

Hostal SENECAはユダヤ人街のど真ん中。
メスキータの直ぐ近く。
くねくね曲がった細い石畳は迷路のようです。 白壁に花が飾られ、
季節外れなのにジャスミンの香りが漂っています。
メスキータの鐘の音で目覚め、
ギターの調べに耳を傾けながら遅めのブランチ。
街中がシエスタで静かな午後には
「屋根の上」と言った方が正しいベランダに出て
日光浴です。
VINO FINOのグラスを傾ければ正に夢見心地。 パティオから聞こえてきた
宿屋のお女将さんの元気な声に、
ああ、ここはスペインなんだ!と改めて思う。
…そうでなければ天国みたい。


迷路のような路地が続くユダヤ人街は
楽しいワンダーランドです。 ひょこん!と出た所に
いつでもステキな発見が待っている…。
だけど、本当にコンガラガってしまって
「わー、ステキなパティオ!」と思ったら、
あれれ、私達の宿に逆戻り、と言う事もありました。
おじいちゃんが孫の手を引いて散歩している。
おばあちゃん同志おしゃべりしている。
家族皆が通りに出て何やら話したり、
その回りで子供達が遊んでいる。
…遠い昔の景色を見ている様です。
気分はアスタマニアーナ!
全てがのんびりと過ぎて行きます。
最後の夜は彩ご贔屓の食事処でした。
次の朝、駅まで送ると言うのを断って、
バスに乗って帰る彼女を見送る事にしました。
大通りにあるバス停で親子三人佇んでバスを待ちます。
向こうの方から青いバスがやって来た!
夜道をまっすぐやってくる様子
はトトロのネコバスみたいです。
ドアが開いて白いコートに白い帽子の娘が
ネコバスならぬ、
青いバスにフンワリ納まりました。
笑顔で手を振っています。
私達も笑顔で手を振ります。
楽しかったー。ありがとう。
「来て良かったね。」
幸せな気持で私はタカシさんに言いました。

娘の住む街の空気を肌で感じた今、
私にとってコルドバはとても身近なご近所さんです。
*ユダヤ人街
=コルドバの旧市街地の中心。
かつてユダヤ人が住み栄えた一帯
*メスキータ
=コルドバ観光名所。
イスラム教のモスクにキリスト教が加わり
相反する2つの宗教が合体したかのような
建造物になっている。
*VINO FINO
= コルドバのシェリー酒
(マラガ、コルドバの旅 2005年11月18 〜25日)
2005/12/01
・こんにちわ!
・ナナとウルワシの相互関係
・愛車のはなし
・孝さんのこと
・リンゴケーキコペンハーゲン風
・クリスマスのご挨拶2002
・Sundbyvester の家
・コペンハーゲンの夏
・ 秋便り
・クリスマスのご挨拶2003
・MOKUBA
・コペンハーゲン便り ’04 春
※以上のバックナンバーは
ナナのHPにて連載していたものを移動しました
・コペンハーゲン便り ’05 冬
・コペンハーゲン便り ’05 春
・コペンハーゲン便り ’05 夏
・コペンハーゲン便り ’05 秋
・南スペインの旅 VOL 1
・南スペインの旅 VOL 2
・新春のご挨拶'06
・コペンハーゲン便り ’06 夏
・コペンハーゲン便り ’06 秋
・コペンハーゲン便り ’07
・コペンハーゲン便り ’07
・コペンハーゲン便り ’08 NO.1
・コペンハーゲン便り ’08 夏
・コペンハーゲン便り ’09 初夏
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